関西を拠点として積極的に活動の幅を広げるシンガーソングライター・杉瀬陽子が、今年9月に約2年ぶりとなる2ndアルバム『遠雷』をリリース。そして、本作を引っさげて、札幌・旭川・富良野の3箇所をまわる初の北海道ツアーを敢行した。自身の表現と可能性を追求したアルバムへの想い、そしてツアーに込めた強い決意について、秘められた胸の内を聞いた。
インタビュー(December,2013)
杉瀬 陽子
>北海道にいらしたのは初めてですか?
>実際にライブをされてみて感想はいかがですか?
>今回は約2年振りとなる2ndアルバム『遠雷』のリリースツアーとなっていますが、前作から書き溜められていたのですか?
>長い時だと1年に2~3曲と、曲作りに時間を掛けられるそうですね。
>日本語で綴られた歌詞は、情景が浮かぶような詩的な表現ですね。
>今作は個性豊かな楽曲が並んでいます。
>もともとミュージシャンを目指されていたんですか?
>全く想像つかないですね!
>どちらも御自身の表現なんですか?
>ソロでの表現として今のスタイルに辿り着かれたきっかけは?
>表現としてかなり異なりますが、とまどいはありませんでしたか?
>弾き語りのライブだと、どこにも逃げ場が無いですよね。
>ミュージシャンとして自身の表現を突き詰めていらっしゃいます。
>その覚悟を決められたのはいつ頃ですか?
>今後の展開も楽しみですが、時間がかかりそうですか?
2ndアルバム『遠雷』
HRCD-050 / ¥2,100-(tax in)
〈杉瀬 陽子〉
奈良県出身、大阪府在住。主に弾き語り、時にバンド形態で、関西を中心に全国で演奏活動中。2011年6月、1stアルバム『音画』をリリース。2012年、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団のアルバム『桜富士山』(2012年7月発売)に収録される、「桜富士山」「SWEET MEMORIES」にゲストボーカルとして参加。同年7月、【FUJI ROCK FESTIVAL 2012】に、奇妙礼太郎トラベルスイング楽団のゲストボーカルとして出演。2013年9月、約2年振りとなる2ndアルバム『遠雷』をリリース。
オフィシャルサイト:http://sugiseyoko.com
text:Pilot Publishing / photograph:Syouta Tanaka
December,2013