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Shop 北海道各地の街に息づく魅力あふれるショップを紹介

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セレクト『HOLYCOW』(札幌市)


住所 北海道札幌市中央区南3条西1丁目 南ビル-1F
営業時間 平日12:00〜20:00 / 土曜日・日曜日・祝日11:00〜20:00
定休日 不定
電話 011-222-4466
ウェブサイト http://www.holycowclothing.com

ブランド SUPREME / SWAGGER / PHENOMENON / ROCSTAR / MACKDADDY / MOTIVE / BALABUSHKA REMNANTS / HUF / COUP D’ETAT / T19 SKATEBOARDS / ALIFE / MADFOOT / AMBUSH / WINFIELD CAPS

北海道初のセレクトショップ。世界へトレンドを発信する最先端のハイブランドを中心に、時代の一歩先を行く絶妙なセレクトを展開。エレガントでクールなアイテムを多数精鋭でラインナップし、新たな価値観と上質なファッションを提案している。”ニューヨーク”を独自のフィルターを通して表現。ニューヨークの古い倉庫を改装したイメージの内装は、アンダーグラウンドな雰囲気を醸し出すためエントランスにはあえて裏口が使われており、フィッティングがマジックミラーになっているのもギミック的に新鮮な作りとなっている。


photograph Kei Furuse(studio k2)
April,2008






「今のトレンドを独自の解釈で落とし込んだ表現が秀逸なグラフィックTシャツ!」
SWAGGER GRAPHIC TEE/¥6,090-


pilot_holycow_basic_01
pilot_holycow_basic_02

YUT / 『HOLYCOW』スタッフ
「スワッガーのTシャツはなんと言ってもグラフィックの多彩さが魅力で、今のトレンドを独自の解釈で落とし込んだ表現は秀逸!発色の良いプリントの色づかいもインパクト大です!主張が強いので一枚着るだけで十二分にアピールしていただけると思います。ほぼ毎週1型の頻度でリリースされており、カラーバリエーションも含めて、その種類は驚くほど豊富!素材にもこだわっており、ボディの着やすさはもちろんのこと、厚手の生地が使われているので、洗濯をしても形崩れしにくくなっています。Tシャツはオールシーズン活躍してくれるので、何枚持っていても重宝します。ぜひ気に入ったグラフッィクを探しにいらしてください。」


SWAGGER
1999年、スタート。シャカゾンビのIGNITION MANとOSUMIがディレクションを手がける東京発のクロージングブランド。“日々、心を動かされる思いを服の上で表現する。”をテーマに、HIP HOPカルチャーをバックグラウンドとしながら、その枠にとらわれることのないアイデアとスタイル=”最高級のストリートウェア”を提案。日本のみならず、海外で活躍するトップアーティスト達にも愛用されるなど、国内外を問わず高い評価を得ている。
ウェブサイト http://www.swagger-co.com



text Pilot Publishing / photograph Kei Furuse(studio k2)
July,2010



インタビュー(April,2008)
HH / 『HOLYCOW』オーナー

>まずは今回移転を決められた経緯について聞かせてください。
路面店へ移りたいという考えはかなり前からありました。前の店鋪は場所がわかりにくいとよく言われていたので、最近は探して見つけられなければ諦めてしまう方も多いですから。この場所へ決めたのは、単純に物件が空いていたからです…前家賃でかなり投資はしましたけど(笑)。系列店の『ストライク』とも距離が近いので、お客様がショップを共有しながら選択肢を広げていただいて、相乗効果で盛り上がっていけるといいですね。あとは、数年後にショップ前の通りが整備されて公園になる計画があるそうなので、そういう将来的な展望も踏まえてはいますが、いろんなタイミングが重なったのが大きいですね。

>狸小路1丁目の角と、場所的にはとてもわかりやくなりました。実際にオープンされてみて反響はいかがでしたか?
予想以上に良かったですね。たまたま見かけて入って来ていただける新規のお客様も増えてくれましたし。とりあえず好き嫌いは抜きにして、まずはショップへ足を運んでいただいて、商品を見る機会を持っていただけるという部分では成功だったと思います。

>ショップのコンセプトを改めて聞かせてください。
特にはっきりとコンセプトとして掲げているわけではありませんが、ニューヨークを独自のフィルターを通して表現していることですね。ニューヨークの空気感は常にリアルタイムで伝えたいと考えているので、自分自身も必ず年に何度かは足を運んでいるのですが、現地には実際にこういう雰囲気のショップが多かったりするんですよね。

>行ったことがなくても、ニューヨークの雰囲気を感じることができるんですね。
ニューヨークの倉庫とか、ブルックリンやハーレムをよく訪れるのですが、そういうところにネタが多かったりするんですよ。例えば、クラブ『ATP』や『コムデギャルソン』って格好いいんですよね。レトロとフューチャーな感覚がバランスよく融合していて。来ていただいたお客様に少しでも自分達が感じたニューヨークの空気感が伝わると嬉しいですね。

>内装はとてもインパクトがあって、細部に至るまで強いこだわりが感じられます。
ニューヨークの古い倉庫を改装してショップにしたイメージになっています。エントランスがアンダーグラウンドな雰囲気であえて裏口を使っていて、壁面が全面ミラーになっていたり、狸小路側のエントランスはマジックミラーで封鎖しています。フィッティングがマジックミラーになっているのもギミック的に新鮮に感じてもらえるはずです。入ってみようかなと興味や好奇心を煽るような面白さはあると思います。

>中央にあるディスプレイはとても印象的です。
そうですね、なんかトっぽい感じがいいでしょ…(笑)。ど真ん中にあるディスプレイに今は桜を飾っていて、日本の四季を感じられるような、どこか和のテイストを演出しています。季節ごとに内容を替えていく予定で、いろんな可能性のあるスペースとして使えればと考えています。

>特に気に入られている部分を教えてください。
エントランスに使っているレンガとモルタルが気に入っています。塗装にもこだわって作り込んでいるので、細かい部分まで見てもらっても楽しいと思います。

>リニューアルによって商品構成に変化はありましたか?
変わらず、ニューヨークを中心としたインポートがメインになっています。シュプリームやエーライフだったり、そのセレクトや商品構成はすごく意識しています。商品の量は充実していますね。

>取り揃えられているのはどれも人気ブランドばかりです。
ファッションには一過性の流行りも当然ありますが、ストリートは背景や文化がないと続かないと思います。スケートや音楽に興味を持ってから好きになっていくものだと考えているので、ジャンルでスタイルや個性が明確にわかれていないのは個人的に不思議ですね。

>確かに、最近はどこか似たようなスタイルが多いかもしれませんね。
『ホリーカウ』にしろ『ストライク』にしろ、そこはこだわりですね。マスターピースはレゲエだったり、ナイトレイドはヒップホップだったり、シュプリームはスケートなわけで、それぞれ文化がしっかりと確立されていますよね。例え流行だとしても、背景の見えてこないブランドは絶対に扱いません。

>では最後に、今後の展開について聞かせてください。
いろいろやりたいことはありますが、これからじっくり取り組んでいきたいですね。


text Pilot Publishing / photograph Kei Furuse(studio k2)
April,2008



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