昨年、結成10周年を迎えたスリーピースのジャズバンド【JiLL-Decoy association】が、今年9月に5枚目となるフルアルバム 『ジルデコ5』をリリース。ボーカル・chihiRoが30代女子のリアルを歌詞として赤裸々に綴る今作は、成熟しながらなお挑戦し続けるバンドが向かう今後の方向性と、さらなる可能性を存分に感じさせる意欲作となっている。
インタビュー(August,2013)
【JiLL-Decoy association】
chihiRo(Vo)
kubota(G)
towada(Dr)
>まずは、北海道の印象について聞かせてください。
>今年9月には5thアルバム 『ジルデコ5』がリリースされますが、楽曲はどのように作られていますか?
>テーマに沿って作曲をされる作業はいかがでしたか?
>コンセプトをもとに、作品としてのまとまりを感じます。
>歌詞では女性のリアルなや感情が描かれています。
>昨年、結成10周年を迎えられましたが、振り返られて現在どのような心境ですか?
>10年という歳月を経て、バンドや個人での変化はありますか?
>楽曲のイメージに、実年齢が追いついてきたのでしょうか?
5thアルバム『ジルデコ5』
WPCL-11445 | ¥2,940-(tax in)
30代女子であるボーカルchihiRoが、自身の経験や同世代の仲間のリアルなストーリーをもとに、30代女子のリアルを“セキララ”に、“同世代への応援ソング”や、 “30代女子の葛藤やリアルな本音” をつづった作品。ジルデコ新章突入のファンファーレを高らかに鳴らす曲たちが凝縮。
【JiLL-Decoy association】
2002年結成。メンバーはchihiRo(Vo)、kubota(G)、towada(Dr)。3人が生み出すJAZZ / FUNK / R&Bをベースにしたオリジナリティ溢れる楽曲と、高い演奏力によりジャム・セッションのように毎回進化していくライブ・パフォーマンスが魅力。結成10周年であった2012年は、記念アルバムを3作リリースしたほか、ライブ活動も精力的に展開。2013年9月、5thアルバム 『ジルデコ5』をリリース。
オフィシャルサイト: http://www.jilldecoy.com
text:Pilot Publishing / photograph:Syouta Tanaka
August,2013