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Shop 北海道各地の街に息づく魅力あふれるショップを紹介

FLICKA
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サロン『FLICKA』(札幌市)


住所 北海道札幌市中央区北5条西24丁目3-10
営業時間 11:00〜20:00
定休日 火曜日
電話 011-688-7686
ウェブサイト http://www.flicka-hair.com


photograph Kei Furuse(studio k2)
June,2009






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インタビュー(December,2008)
梅田 敏幸 / 『FLICKA』スタイリスト 
斉藤 真矢 / 『FLICKA』スタイリスト


>オープン以前は東京の美容室に務められていたそうですね。

梅田 もともとは稚内の出身で、いずれは北海道へ戻って自分の経験や夢をショップとして形にしたいと考えていたのですが、様々なタイミングが重なって独立を決めました。札幌にはあまり知り合いもいませんでしたが、たくさんの方々の御協力のおかげで無事にオープンすることができ、本当に感謝しています。

>ショップ名の由来について聞かせてください。
梅田 フリッカは北欧スゥエーデンの言葉で“きれいなお嬢さん、素敵なお嬢さん”という意味があります。

斉藤 いろんな名前を考えている中で、名前ひとつでナチュラルなイメージと、なんとなく軽やかでかわいらしい感じがいいなと思っていたんですよね。北海道ということもあり、なんとなく北欧の言葉にしたいなというのもあって。フランス語で“マドモアゼル”とかそれくらいのイメージで、マダムでもなく、いい感じのお嬢さん。“年齢を重ねてもお嬢さんのままでいつまでもいたい”という女性の想いを表しています。

梅田 やっぱり女性相手のお仕事なのと、流行に左右されずに、自分の意志をしっかりと持った女性は素敵ですよね。そういった自分なりの個性や、自分だけのスタイルを探している方のお手伝いをしていきたいんです。

>ショップコンセプトはありますか?
斉藤 大きい美容室さんに対してギャップを感じている方や、若い人でも年配の方でも流行というよりも自分を持っている人が来てくれる、そういう方達にいいなと共感してもらえるような空間を作っていきたいんです。お客様に満足していただくのは、美容室として当たり前のことですから、その人なりの良い部分を伸ばすお手伝いだったり、お客様が求めている必要なことに対して応えられたりということを、ひとりひとりときちんと向かい合ってやっていきたいんですよね。元にある素材を大事にしながら、無理のないお仕事をしていきたいですね。

梅田 お客様の髪をとにかく傷めない、身体的苦痛をできる限り掛けないということに気を配っています。パーマカットで2時間は掛けたくないです。できれば1時間半を目指したいですね。機械も薬剤も新しいものを常に入れていますが、少しでも負担を減らすためです。3〜4時間も我慢させたくないですし、身体的な苦痛も与えたくないんですね。実際に自分もじっとしていられないタイプですし、しっかりした作業をした上で早く終わった方が一石二鳥ですから。美容室に対してはお金と時間をいただいていますので、その負担を少しでも軽くしていきたいですね。

>じっくりとマンツーマンで対応してもらえるのは嬉しいですね。
梅田 もともと東京で大きなショップに勤めていて感じていたのですが、回転寿司みたいな流れ作業になってしまうのがイヤだったというのがあります。この髪型にして欲しいとか、コンテストで作ったスタイルといった美容室からの提案はあまりしたくなんですよね。ひとりひとり素材が違うわけですから、なんでもかんでもやるというのはしたくありません。とにかくお客様のことをまず第一に考えてやっていきたいですね。

>外装は古い建物と同居したアンバランスさが個性的ですね。
梅田 外装はちょっと古くさい感じなんですけど、あえてそのままにしています。内装は東京の流行を追うのではなく、僕らが想像する“北海道のあたたかさ”をイメージしています。白をベースに、リビングにいるような感じというか、コーヒーを飲みながらゆったりとくつろいでいただけるような、居心地の良い空間になっています。あたたかさを感じてもらえると嬉しいですね。

>機械や薬剤にはこだわられているそうですね。
梅田 ダメージを最小限にまで抑えたいのと時間短縮を考えています。例えば、カラーやパーマであれば、ナノレベル粒子の蒸気でキューティクルを開き、毛髪内部へ薬剤を浸透させる美容器具を使用しています。これは湯気を加圧・過熱しているので、非常に粒子が細かく、毛髪内部まで瞬時に浸透して、毛髪の1本1本まで水分を補給し、髪に自然なツヤと潤いを与えてくれます。時間も短縮できるため、毛髪に負担をかけません。薬剤もできる限りダメージが少なく、効果をしっかりと発揮するものを選んでいます。九州の方で生産されているんですけど、国内でも10社くらいしか取り扱いできないものを扱っています。

斉藤 使っているものに関してはとても気を配っています。ただ、いかに最新のものを取り揃えても薬剤や機械はどうしても流行りものですから。自分達のできる最大限のことを常にしっかりとやっていきたいです。

>では最後に、読者へメッセージをお願い致します。
梅田 髪が痛んでいる人を助けていきたいですね。美容室へ行くのが苦手という方にこそ、ぜひ一度来ていただきたいです。街から離れた場所ですが、じっくりと取り組んでいきたいです。徐々にクチコミで広がっていってくれたら嬉しいですね。


text Pilot Publishing / photograph Kei Furuse(studio k2)
December,2008





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