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Shop 北海道各地の街に息づく魅力あふれるショップを紹介

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セレクト『ARCH HERITAGE』(札幌市)


住所 北海道札幌市中央区南4条東1丁目9-3
営業時間 平日12:00〜21:00 / 日曜日・祝日11:00〜20:00
定休日 不定
電話 011-281-5560
ウェブサイト http://www.arch-heritage.com
ブログ http://blog.arch-heritage.com
ブログ http://w-blog.arch-heritage.com

ブランド norikoike / FRANK LEDER / BIRKENSTOCK / BUTTERO / POST OVERALLS / n゚ 44 / COEUR / JAS M.B. / MIZUNO CREATION / LOLO / CEBO / DUVETICA / springcourt / Black Sheep / INDIVIDUALIZED SHIRTS / chausser / nisica / pyjama clothing / KATO / AAA / soutiencol / MASTER&Co. / BASISBROEK / NATIC / Verginia / BEYOND / amerigo / VONTADE / Django Atour / FRAIZZOLI / BROGDEN / MOLESKIN / Recife / STYLECRAFT / sougen / YARMO / HAVERSACK / in sync with / A.E.Clothier / BEVER BRAND / BRAGENT / Le Minor / BURFIELD / POINTER BRAND / ADEL / BALLERI ROBERTO / CORONA / James Mortimer / TROY / SANFRANCISCO / NATIONAL ANTHEM / SPERRY TOP-SIDER / DANASSA / Loake / ANGLO LEATHERCRAFT / HARDY&PARSONS / HUNT BLATCHFORD / SUNNY SPORTS / LOCAL ROOTS / MARS / KLASICA / JUTTA NEUMANN / PARE GABIA / LA BOTTE GARDIANE

“10年後のクローゼットにもきちんと残っている洋服をコンセプト”に、いつの時代も変わらない不変なもの、スタンダードでありながらも”今”を感じさせてくれるものを国内外のブランドから厳選して品揃え。洋服を提供する場であると同時に、作り手の想いもきちんと伝えてくれる、ファッションを楽しむ大人のためのセレクトショップ。2Fのウィメンズフロアは”パリのアパルトマンで暮らす架空の女の子のワードローブ”をコンセプトに、ヨーロッパのインポートを中心に展開。 デイリーユースな定番からヴィンテージのパーツを使用した一点物のアクセサリーまで、高感度でいながら永く愛用できる商品が取り揃えられている。


photograph Kei Furuse(studio k2)
December,2006






「レギュラーラインには存在しない別注モデルは、永遠の定番として一枚は持っておきたいシャツ。」
INDIVIDUALIZED SHIRTS 別注 SLIM FIT B.D/¥19,740-


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佐々木 高広 / 『ARCH HERITAGE』スタッフ
「レギュラーラインには存在しない、胸ポケットを付けた当店別注モデルになります。生地は、インディビジュアライズド社とNYの生地メーカーによる共同開発の“レガッタ・オックスフォード”を使用。2PLY(2本撚り)のピーマコットンで織られたこの生地は、ヘヴィーウエイトの独特の質感で、インディビジュアライズド社のみで取り扱われるエクスクルーシブファブリックになっています。シルエットはチェスト周りやアームホールが細身にシェイプされた“スリムフィット”。現代的でモダンなシルエットですが、意外にも1960年代後半に全盛だったスタイルです。永遠の定番として一枚は持っておきたいシャツです。」


INDIVIDUALIZED SHIRTS
1961年、ニュージャージー州アンボイにて、カスタムメイド(オーダーメイド)専門のファクトリーとして誕生。一枚のシャツへのこだわりは創業以来一貫しており、特にカスタムメイドのシャツ製造・販売に関しては、現在アメリカNo1のシェアを誇る。2003年までBDシャツ(ポロカラーシャツ)の原点を作り上げたブルックス・ブラザーズのカスタムシャツ部門を全て任され(2003年、ブルックス・ブラザーズ・USAが外資に買収され契約関係を終了)、現在もNYの最高級百貨店『バーグドルフ・グッドマン』、アラン フラッサー氏の直営店もある『サックス・フィクス・アベニュー』等、全米の高級紳士服専門店のカスタムシャツを手がけ、顧客リストの中にはブッシュ氏も含む歴代大統領やハリウッドスター、スポーツ選手などのセレブリティーが名を連ねている。また、アメリカ最高峰のドレスクロージングの作り手で構成される「IGA」にもその名を連ねる。
ウェブサイト http://individualizedshirts.jp



text Pilot Publishing / photograph Kei Furuse(studio k2)
July,2010



インタビュー(December,2006)
河田 裕一 / 『ARCH HERITAGE』ディレクター

>まずはオープンへ至るまでの経緯を聞かせてください。
具体的にはまだ何も決まっていませんでしたが、もともと社内では来春くらいにもう一店舗増やしたいという話が出ていたんです。そんな時に、今回も含めていつもうちの会社の店舗デザインをお願いしているマンゲキョウの桑原さんから、事務所の移転先の物件の1F・2Fが空いているという話をいただきました。タイミング的には少し早かったのですが、実際に物件を見てみるとこんなに面白い場所はそうありませんし、これもきっと巡り合わせだと感じてオープンを決めました。

>ショップ名の由来について聞かせてください。
オープンの経緯を考えた時に、やっぱり今まで『アーチ』があったからこそ今回の新店舗をやってみようと考えましたし、いろんな意味で成長をさせてくれたショップだったので、“アーチ”は店名へ入れたいと思いました。全く違うことをするというよりは、セレクトの違いはあれど、根本的な部分は変わらず揺るぎないものでしたし、これまで3年間続けてきたことでしっかりとしたバックグラウンドができていたので、それを次へ伝えたいという想いがあり、“伝承する、継承する”という意味の“ヘリテイジ”を付けて『アーチ・ヘリテイジ』と名付けました。

>ショップのコンセプトは?
『アーチ』の頃からそうなのですが、言葉で言うと“温故知新”というのがベースにあります。扱っているのは洋服なのに非常に日本的な解釈なんですけれど、“ワビサビ”も当てはまるかもしれません(笑)。コーディネイトを例に挙げると、肩が小さくて着丈の短い(そのバランスも難しいのですが)コンパクトなジャケットはアリでも、それにジーンズを合わせるとしたらスキニーではなく、リーバイスだったりカトーだったり、それぞれのアイテムが持つバランスを大事にしたいです。シャツもクラシックなものがあってこその細身なものだったり。売れる、売れないというビジネス的な部分ももちろん大切ですけれど、そういう普遍なものがあって初めてデザイナーものが生きると思っています。先日の東京出張の際に立ち寄ったショップで、ポール・ハーンデンのコートの隣に古着のブルックス・ブラザーズのBDシャツ(しかもUSA MADEのみ)が置かれていました。洋服に対する強い意志と説得力を感じたし、『アーチ・ヘリテイジ』もそんなショップへと育てていきたいです。

>どのような商品構成になっていますか?
国内外のブランドが8割、残りがミリタリーやワークを中心としたヴィンテージアイテムを取り揃えています。その8割のブランドの中でも基本的にトータルで展開しているところはほとんどありません。ブランドのセレクトというよりアイテムのセレクトですね。ニットならここ、シャツならここ…という感じで特筆したものだけを贅沢に展開します。あとは作り手にきちんと顔が見えることも重要だと考えています。その人に共感できないと結局愛着も涌きませんし、もちろんお客さんにも伝わりません。そうでなければ1シーズンで終わってしまうこともあるでしょうし、それはバイヤーとして恥ずかしいことだと考えています。

>内装で特にこだわられた部分は?
やはり、インパクトのある内外装とアンティークの什器を使った店内の雰囲気です。5枚のドアが付いているエントランスや、開放感のある吹き抜けの中で贅沢にスペースを使ったディスプレイなどの演出にも注目して欲しいです。

>今季のテーマやおすすめアイテムがあれば教えてください。
テーマは特に設けていませんが、ブランド、アイテム的にはロロのシャツ、ニシカのコート、ノリコイケのニット、カットソーなどがおすすめです。ロロのシャツはここのアイコン的アイテムで、定番として5年続いているモデルです。タイトなシャツが今の主流ですが、丸いシルエットでも古臭さを感じさせないデザインが特徴的です。ニシカのコートは、このブランド全体に言えることですが、全てのアイテムに洗いがかかっていてシワを気にせずに着られるので、デイリーウェアとしても最適だと思います。ノリコイケは、何と言っても素材の良さが一番に挙げられます。洗濯機で洗えるカシミヤのニットだったり、薄手のコットンのカットソーでも度詰め具合いが強いので型崩れを起こしませんし、色の抜けが少ないのも魅力です。いずれも肩肘張らずにリラックスして着れる、でもだらしなく見えない、クリーンなデザインと良質な素材になっています。

>今後の展開や入荷状況について聞かせてください。
クリスマスのギフト時期に合わせて、マフラーやグローブなどの他、手帳や万年筆などのステーショナリーも入荷してきます。今後の展開としては、2月の春の立ち上げ時期にかなりの数のブランドがラインナップに加わるのと、2Fでレディースのセレクトショップがオープンする予定です。レディースの方はアンナがディレクションを担当していますが、きっと彼女のこだわりが詰まった素敵なショップになると思います。


>ショップのある東地区は最近注目が高まっていますが、選んだ理由は?

最初は裏参道でも良いと思っていたくらいなので巡り合わせ的な部分が多いのですが…(笑)、でも実際にオープンしてから周りの方々からも今後の大通り東地区には期待を感じますし、これからいろんなショップが出来て一緒に盛り上がっていけると良いですね。

>では最後に、読者へメッセージをお願いします。
”必要”な洋服をぜひ見にいらしてください。お待ちしております。


インタビュー(December,2006)
桑原 崇 / インテリアデザイナー・株式会社『mangekyo』代表取締役

1977年生まれ。2003年、『アトリエテンマ』を退社。同年に独立、『クワバラデザイン事務所』を設立。2006年、株式会社『mangekyo』を設立。
website http://mangekyo.net


>『アーチ・ヘリテイジ』の内装を手掛ける上でのコンセプトはありましたか?
コンセプトは”アパートメント”です。”アパートメント・ヘリテイジ”に5人の住人が、それぞれ好きなものを寄せ集めて暮らしているという物語を背景にしています。

>内装を完成されて、今の心境はいかがですか?
ほどよく力の抜けた『アーチ・ヘリテイジ』色の空間に仕上がったと思いますし、今後さらにその個性豊かな色合いが濃くなってくれるのを期待しています。

>内装を手掛けられた上で特にこだわられた部分は?
もともとは長年に渡って営んでこられた老舗靴店の跡地でしたので、デザインし過ぎずにその歴史を残すことと、アパートメントの住人達が自ら内装を作ったかのように、あえて手の跡を残すような雰囲気のある仕上げになっています。また、路面店ということもあり、将来的にこの地域に担うカルチャー的な役目は大変考慮しました。

>逆に、苦労された点はありましたか?
意思疎通の取れた人たちとの仕事ということもあり、こちらがする提案を快く受け入れてくれましたし、とてもやりやすかったです。逆に、そのコンセプトに合う什器・建具などを探された、山内さん、河田さん、そしてアートディレクションを担当されたカイセさんの方が苦労されたのではないかと思います。

>今回のオープンにまつわるエピソードがあれば教えてください。
僕自身もこのビルの3階に事務所を構えさせていただき、長年に渡り続けてこられた靴店を閉めて、僕達のような若い人達を応援してくれている大家さんの心意気には大変感謝していますし、また山内さん、河田さんとはこれから“ひとつ屋根の下の同士”ですので、この場所をより良いものにするためとても気合いが入りました。

>御自身が感じる『アーチ・ヘリテイジ』の魅力とは?
商品のセレクトセンスは当然ながら、一番はやはり“人”でしょう。山内さん、河田さんをはじめとするスタッフの方々がとても人間的にも魅力のある方々ばかりです。そのような方々と一緒に作り上げることができて本当に光栄です。


text Pilot Publishing
December,2006



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