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札幌市資料館 おおば比呂司記念室札幌市資料館 おおば比呂司記念室札幌市資料館 おおば比呂司記念室札幌市資料館 おおば比呂司記念室
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記念館『札幌市資料館 おおば比呂司記念室』(札幌市)


住所 北海道札幌市中央区大通西13丁目
営業時間 9:00~19:00(入室は18:40まで)
定休日 毎週月曜日と年末年始(12月29日~翌1月3日) ※月曜日が祝日の場合は火曜日
料金 無料
電話 011-272-1367
ウェブサイト http://www.s-shiryokan.jp/o-ba.htm


札幌出身の漫画家・画家、おおば比呂司。彼の愛した故郷、札幌で多くの人たちに作品を見てほしい…彼と家族の願いから開設された記念室。遺族から札幌市に寄贈された約300点の原画、飛行機や人形などのコレクション、愛用品などが所蔵されており、60点余りの常設展示とともに製作の様子を伝えるアトリエ風景を再現展示。図録や画集の他、おおば比呂司のほのぼのとしたタッチが生きる記念室限定のオリジナルグッズも各種取り揃えられている。


おおば 比呂司
1921年、札幌生まれ。幼少より画才をあらわす。兵役の後北海道新聞社に入社、図案課に籍をおく。1958年退社し、フリーの漫画家として上京。週刊誌創刊ブームに乗り、時代の寵児となる。その後もひとつのジャンルにとらわれない多彩な作家活動を展開してゆく。1982年、家族を伴ってオランダへ“充電のため”移住。風車、運河、雲、飛行機、街並み、そして人間を大らかに愛しんだ。旅や大の飛行機好きとしても知られ、その方面の著作や絵本も多数出版。1988年に他界したが、ほのぼのとして温かい画風は現在でも多くのファンを持っている。



photograph Kei Furuse(studio k2)
April,2010



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